相関記事について|年次統計

 

相関記事について

全記事に相関記事機能を付けた。ある記事の年次推移と相関がある記事をリストアップして左側の帯と中央本文欄の下に掲載している。

これは各データの偏差値をもとに相関係数を計算したもの。正の相関と負の相関に分かれていて、()内の数値が相関係数だ。

相関係数とは1〜マイナス1の範囲をとる数値で、1に近いほど分布が似ていおり、マイナス1は正反対の分布となる。マイナス1の正反対の分布とは乳児死亡率総人口(相関係数 -0.9364)のように反比例になっているもので、これも相関が高いと言える。中間の0は全く相関がないことを示す。ちなみに統計の世界では

±0.7〜±1強い相関がある
±0.4〜±0.7中程度の相関がある
±0.2〜±0.4弱い相関がある
±0〜±0.2ほとんど相関がない


とされている。AとBのふたつの記事の相関を示す相関係数だが、相関係数が高いからといって常に「AだからB」と言えるわけではないので注意が必要だ。例えば乳児死亡率を見るとビール価格が相関係数0.8838で、高い相関を示している。しかし「乳幼児死亡率が下がるとビール価格も下がる」と言えないのは明かだろう。あくまでも分布の参考として見ていただきたい。

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様々な統計の年次変化を比較。

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