たばこ価格(-青線-)を見ると、1950年に50円だったタバコの価格は1974年までほぼ横ばいで、それ以降は段階的に価格が上がっている。特に2000年代以降は急激に価格が上昇し、220円となっている。

当時と現在の消費支出を元に現在の価値に換算した価格(-赤線-)を見ると、1950年代は1000円を超える高値だったたばこは、徐々に価格を下げて1980年代以降はほぼ100円台となっている。このところ価格があがって200円を超えているが、70年代以前と比べると依然として安いと言える。